「子どもが可愛いのに、なぜかイライラしてしまう」「自分はダメな母親なんじゃないか」——そんな風に思ったこと、ありませんか?5人の子どもを育てる私も、何度もそう思いました。でも、ある時気づいたんです。しんどさの原因は、子どもじゃなかったということに。
目次
「良いママ」になろうとして、壊れかけた日々
5人目を産んだ後のこと。
「これだけ経験があるんだから、もう大丈夫でしょ」と周りから言われました。
自分でもそう思っていました。
でも現実は全然違った。
夜泣きに起こされて、朝は上の子たちのお弁当を作って、送り出して、家事をして、下の子の世話をして、習い事の送り迎えをして、宿題を見て、ご飯を作って...。
「ママー!」の声が、正直しんどかった。
可愛いはずの我が子に対して、「うるさい」「もう無理」と思ってしまう自分が嫌で嫌で仕方なかった。
「なんでこんなことでイライラするの?」
「みんな普通にやってるのに、なんで私だけできないの?」
毎晩、子どもたちの寝顔を見ながら、一人で泣いていました。
イライラの正体は「満たされない自分」だった
ある日、ふと気づいたんです。
子どもたちが「ママ、見て!」「ママ、遊んで!」と言ってくる時、私の中で何かがざわざわするのを。
最初は「疲れてるから」だと思っていました。
でも違った。
私の中の「誰かに見てほしい」「誰かに構ってほしい」という気持ちが、子どもたちの要求と重なって苦しくなっていたんです。
子どもの頃、私も「見て見て」って言いたかった。
でも、兄弟が多くて、あまり見てもらえなかった。
我慢することを覚えた。
「手のかからない子」でいることを選んだ。
そんな幼い頃の自分が、我が子を通して「私も見て!」と叫んでいたのかもしれません。
こんな気持ちになったことはありませんか?
- 子どもが可愛いのに、イライラしてしまう
- 「私ばっかり」と思ってしまう
- 子どもの要求に応えるのが苦しい
- 「良いママ」でいなきゃ、と自分を追い詰める
- 一人になりたいのに、罪悪感を感じる
もし当てはまるなら、あなたが悪いんじゃない。「満たされていない自分」がいるだけなんです。
飛行機の酸素マスクの話
飛行機に乗ると、こんなアナウンスがありますよね。
「緊急時には、まずご自身の酸素マスクを装着してから、お子様の酸素マスクを装着してください」
自分が酸欠状態では、子どもを助けることもできない。
子育ても同じだと思うんです。
ママが心の酸欠状態では、子どもに優しくできない。余裕がないから、イライラする。自分を責める。もっと余裕がなくなる...。
この負のループを断ち切るには、まず自分に酸素を送ることが必要でした。
サンドアートとの出会いが変えてくれたこと
そんな時に出会ったのが、サンドアートでした。
最初は「子連れで参加できるイベントがある」くらいの気持ちで行ったんです。子どもを楽しませるために。
でも、砂に触れた瞬間、自分の心がふわっと軽くなる感覚がありました。
色とりどりの砂をスプーンですくって、瓶に重ねていく。
ただそれだけなのに、心が静かになっていく。
頭の中の「やらなきゃリスト」が、一瞬消える。
気づいたら、子どもそっちのけで夢中になっていました(笑)
その時、久しぶりに「自分のために何かをしている」という感覚を思い出したんです。
砂に触れて気づいた「自分を癒す」感覚
サンドアートを続けるうちに、いくつかの気づきがありました。
「没頭する時間」が自分を癒す
砂に触れている間は、何も考えなくていい。「ママ」じゃなく「自分」でいられる。たった30分でも、心がリセットされる感覚がありました。
「完成する喜び」が自己肯定感を満たす
子育ては終わりがない。でもサンドアートは「できた!」という達成感がある。この小さな成功体験が、「私にもできる」という自信につながりました。
「正解がない」から自由でいられる
子育ては正解がわからなくて不安になる。でもサンドアートには正解がない。好きな色を、好きなように重ねていい。その自由さが、心を解放してくれました。
「触れる」ことの癒し効果
砂のサラサラした感触は、不思議と心を落ち着かせます。手を動かす作業には、自律神経を整える効果があるそうです。理屈抜きで「気持ちいい」と感じました。
サンドアートを始めてから、不思議と子どもへのイライラが減りました。
「自分を満たす時間」を持つことで、心に余裕ができた。
余裕ができると、子どもの「ママ見て!」にも笑顔で応えられるようになった。
まず自分を満たす。そうすると、自然と周りにも優しくできる。
これが「酸素マスクの法則」なんだと、身をもって実感しました。
今、しんどいあなたへ
もし今、子育てがしんどいと感じているなら。
それはあなたがダメな母親だからじゃない。
一生懸命やっているからこそ、しんどいんです。
子どもを愛しているからこそ、「ちゃんとしなきゃ」と思う。
その「ちゃんと」が自分を追い詰めている。
もう、完璧を目指さなくていい。
子どもに100%を注ぐ前に、自分にも少しだけ時間をあげてほしい。
5分でも、10分でも。
自分の「好き」を感じる時間を。
自分を満たす方法は人それぞれ
- 好きな音楽を聴く
- 好きな飲み物をゆっくり味わう
- 本を読む、ドラマを見る
- 友達とおしゃべりする
- 何かを「作る」体験をする
サンドアートは、私にとっての「自分を満たす方法」でした。もしピンときたら、ぜひ一度体験してみてください。
子どもと一緒に参加できます
「自分の時間なんて取れない」という方も多いと思います。
サンドアートはお子さんと一緒に参加できるワークショップもあります。子どもが夢中になっている横で、ママも自分の作品を作る。そんな時間も素敵だと思いませんか?
親子で同じ体験をすることで、新しい会話も生まれます。「ママ、何色にした?」「見て、綺麗でしょ!」——そんなやり取りが、日常に小さな幸せを運んでくれます。
サンドアートでリフレッシュしませんか?
福岡を中心に、親子で参加できるワークショップを開催しています。
「子連れOK」「初心者歓迎」「手ぶらで参加」——気軽に体験できる場所を用意しています。
※ 出張ワークショップも対応しています。詳しくはお問い合わせください
よくあるご質問
子連れでも参加できますか?
はい、お子様連れ大歓迎です。親子で一緒に作品を作るワークショップも開催しています。対象年齢は3歳頃からですが、保護者の方と一緒なら2歳頃から参加できます。
不器用でも大丈夫ですか?
全く問題ありません。サンドアートに「失敗」はありません。好きな色を好きなように重ねるだけで、世界に一つだけの作品ができあがります。
どのくらいの時間でできますか?
基本のワークショップは30分〜1時間程度です。忙しいママでも参加しやすい時間設定にしています。
福岡以外でも体験できますか?
オンラインレッスンも開催しています。材料キットをお送りし、Zoomで一緒に作ります。全国どこからでも参加可能です。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
子育ては大変。毎日がんばっているあなたは、本当にすごい。
でも、時々は自分を甘やかしてあげてくださいね。
ママの笑顔が、家族の幸せにつながるから。
サンドアートを通じて、そんなママたちの「ホッとする時間」のお手伝いができたら嬉しいです。
原野 玲未REMI HARANO
サンドアート講師 / Webエンジニア / 5児の母
福岡県在住。日本サンドアート協会認定講師として年間100件以上のワークショップを開催。Webエンジニアとしても8年以上活動中。
5人の子育てをしながら「ママが笑顔でいられる働き方」を模索し、サンドアートと出会いました。同じように頑張るママたちに、癒しの時間をお届けしたいと思っています。