誰かを想って色を選ぶ
——贈り物のサンドアート

贈り物のサンドアート

「おばあちゃんは何色が好きかな?」「パパは青が好きだよね」——誰かのことを想いながら色を選ぶ時間。それは、作品を作る以上に特別な時間かもしれません。サンドアートを贈り物にする魅力をお伝えします。

自分のためと、誰かのため

サンドアートを作るとき、「自分のため」と「誰かのため」では、不思議と選ぶ色が変わります。

自分のためなら、好きな色を迷わず手に取る。

でも誰かのためとなると、「この人は何色が好きだろう」と考える。

「元気がなさそうだから、明るい色にしようかな」

「いつも頑張っているから、癒される色がいいかな」

その人のことを想う時間が、自然と生まれるんです。

子どもが作る「ありがとう」

ワークショップで、母の日や父の日、敬老の日に合わせて作品を作ることがあります。

子どもたちの姿が、とても印象的です。

「ママはピンクが好きだから、たくさん入れよう」

「おじいちゃんは緑が好きって言ってた」

普段は「早く終わらせたい」と急ぐ子も、贈り物となると真剣。

相手のことを想いながら、一生懸命作っている姿に、胸が熱くなります。

もらった人の反応

手作りのサンドアートを受け取った人の反応は、いつも特別です。

「自分のために作ってくれたの?」

「この色、私のこと考えて選んでくれたんだね」

市販のプレゼントとは違う、「想い」が伝わる瞬間。

作った子どもも、もらった家族も、どちらも嬉しそうな顔をしているのが印象的です。

「上手」より「想い」

贈り物のサンドアートで大切なのは、上手に作ることじゃありません。

「この人のことを想いながら作った」という事実そのものが、贈り物になる。

色のバランスが多少崩れていても、砂が少し偏っていても、そこには作った人の「想い」が詰まっています。

それは、どんな高価なプレゼントにも負けない価値がある。

私はそう思っています。

家族で贈り合う楽しさ

面白いのは、「家族で贈り合う」という楽しみ方。

お互いのことを想いながら作って、完成したら交換する。

「私のイメージ、こういう色なんだ」

「こんな風に思ってくれてたの?」

普段は言葉にしない想いが、色を通して伝わる。

照れくさいけど、温かい時間が生まれます。

贈り物におすすめのシーン

サンドアートを贈り物にするのにおすすめのシーン。

  • 母の日・父の日:子どもから親への「ありがとう」
  • 敬老の日:孫からおじいちゃん・おばあちゃんへ
  • 誕生日:相手の好きな色で特別な作品を
  • 結婚祝い:二人の幸せを願って
  • 引っ越し祝い:新しいお家に飾れるインテリアとして

どんなシーンでも、「想いを込めて作った」という事実が、贈り物を特別にしてくれます。

作る時間も、贈り物

サンドアートを贈り物にするとき、「完成した作品」だけがプレゼントではありません。

「あの人のことを想いながら過ごした時間」も、贈り物の一部。

その時間があるからこそ、作品に想いが宿るのだと思います。

大切な人への贈り物に

サンドアートで想いを込めた贈り物を作りませんか?ワークショップでは、贈り物用のラッピングもご用意しています。

原野玲未

原野 玲未REMI HARANO

サンドアート講師 / Webエンジニア / 5児の母

福岡県在住。日本サンドアート協会認定講師として年間100件以上のワークショップを開催。5人の子育てをしながら、サンドアートの魅力を伝えています。