「ママ〜!〇〇がたたいた!」「だって先にとったんだもん!」——我が家は5人兄弟。毎日のように繰り広げられるケンカに、何度も頭を抱えました。でも、ある発見がケンカを減らすきっかけになったんです。
兄弟喧嘩は「当たり前」だけど...
兄弟がいれば、ケンカは避けられません。
むしろ、ケンカを通じて社会性を学ぶとも言われています。
でも、毎日毎日続くと、親も疲れますよね。
「いい加減にして!」と怒鳴ってしまう日もあります。
ケンカの原因は「注目の奪い合い」
兄弟喧嘩の多くは、「親の注目の奪い合い」が原因だと言われています。
「自分を見てほしい」「自分を認めてほしい」
その気持ちが、ケンカという形で表れるのです。
だから、「それぞれに注目する時間」を作ることが大切。
...とはいえ、忙しい毎日の中で、一人ひとりに時間を取るのは難しいですよね。
「一緒に作る」という選択肢
そこで見つけたのが、「一緒に何かを作る」時間です。
ケンカになりやすいのは、「同じものを取り合う」とき。
でも、「それぞれが自分のものを作る」となると、取り合いが起きにくいんです。
サンドアートを始めたとき、この発見に驚きました。
サンドアートでケンカが減った理由
サンドアートは、一人ひとりが自分の瓶を持ち、自分の作品を作ります。
砂の色は十分な量があるので、取り合いにならない。
それぞれが「自分の作品」に集中できる。
そして、完成したら「見て見て!」と見せ合う。
「〇〇ちゃんのきれいだね」「お兄ちゃんすごい」
気づけば、ケンカではなく、褒め合いが始まっていました。
「協力」も自然と生まれる
面白いことに、「一緒に一つの作品を作る」こともできます。
「この色入れて」「次は私の番ね」
順番を決めて、協力しながら一つの作品を作り上げる。
普段ケンカばかりの兄弟が、協力している姿を見ると、なんだか感動してしまいます。
親も一緒に楽しめる
兄弟だけでなく、親も一緒に作れるのがサンドアートの良いところ。
「ママも作る!」と言えば、子どもたちは大喜び。
みんなで作って、みんなで「きれいだね」と言い合う。
そんな時間が、家族の絆を深めてくれます。
ケンカを「ゼロ」にはできないけれど
もちろん、サンドアートをしたからといって、ケンカがゼロになるわけではありません。
でも、「一緒に楽しい時間を過ごした」という経験は、兄弟の関係を少しずつ良くしてくれます。
「あのとき一緒に作ったよね」という思い出が、いつか宝物になるかもしれません。
兄弟で一緒にサンドアート体験
おうちで楽しめるオンライン体験。兄弟それぞれが自分の作品を作れます。材料キットは人数分お届けします。
原野 玲未REMI HARANO
サンドアート講師 / Webエンジニア / 5児の母
福岡県在住。日本サンドアート協会認定講師として年間100件以上のワークショップを開催。5人の子育てをしながら、サンドアートの魅力を伝えています。