発達が気になる子への寄り添い方
——感覚遊びの効果

サンドアートを楽しむ子ども

「うちの子、ちょっと発達が気になる...」そんな思いを抱えながら子育てをしている保護者の方も多いのではないでしょうか。周りと比べて不安になることもあると思います。でも、大切なのはその子のペースに寄り添うこと。そして、「感覚遊び」が、お子さんの心を落ち着かせてくれるかもしれません。

発達が気になるお子さんを育てる不安

「他の子と何か違う気がする」

「集団行動が苦手みたい」

「感覚が過敏で困っている」

そんな悩みを抱えている保護者の方、あなたは一人ではありません。

私自身も5人の子どもを育てる中で、それぞれの個性の違いに向き合ってきました。

「みんなと同じ」じゃなくていい

まず伝えたいのは、「みんなと同じじゃなくていい」ということ。

発達のスピードも、得意なことも、苦手なことも、子どもによって違います。

大切なのは、その子が「安心できる」「楽しめる」体験を見つけること。

比較するのではなく、その子自身の成長を見守ってあげてください。

感覚遊びがもたらす効果

発達が気になるお子さんには、「感覚遊び」が効果的だと言われています。

砂、水、粘土など、手で触れる遊びは、脳に良い刺激を与えます。

  • 触覚の発達を促す:さまざまな感触に触れることで、感覚統合を助ける
  • 気持ちを落ち着かせる:反復的な動作が、心を安定させる
  • 自己表現の機会:言葉にできない気持ちを、形にできる
  • 達成感を得られる:「できた」という成功体験を積める

サンドアートと感覚遊び

サンドアートは、まさにこの「感覚遊び」の一つ。

砂のさらさらとした感触、瓶に砂を入れる繰り返しの動作。

これらが、お子さんの心を落ち着かせてくれることがあります。

自分のペースでできる

サンドアートには、時間制限も正解もありません。

お子さんのペースで、ゆっくり進められます。

「急いで」と言われることなく、自分のリズムで作れる安心感。

失敗がない

どんな色を選んでも、どんな模様になっても、それがその子の作品。

「失敗」がないから、安心してチャレンジできます。

視覚的な達成感

完成した作品は、目に見える形で残ります。

「自分が作った」という達成感を、いつでも確認できる。

保護者の方へ

お子さんの発達が気になると、いろいろな情報を集めて不安になることもあると思います。

でも、一番大切なのは、お子さんが「安心できる場所」を作ること。

そして、保護者であるあなた自身も、自分を責めすぎないでください。

お子さんと一緒に、楽しい時間を過ごすこと。

それが、何よりの療育になることもあるのです。

お子さんのペースで

サンドアート体験では、お子さんのペースを大切にしています。

「できなくても大丈夫」「やりたくなったらやればいい」

そんな雰囲気の中で、少しずつ「楽しい」を見つけてもらえたら嬉しいです。

お子さんのペースで体験を

おうちでゆっくり体験できるオンラインレッスン。お子さんのペースに合わせて進められます。不安なことがあれば、事前にご相談ください。

原野玲未

原野 玲未REMI HARANO

サンドアート講師 / Webエンジニア / 5児の母

福岡県在住。日本サンドアート協会認定講師として年間100件以上のワークショップを開催。5人の子育てをしながら、サンドアートの魅力を伝えています。